家庭での食品ロスは、
買ったまま調理されなかった直接廃棄、
調理の際に食べられる部分も捨ててしまう
過剰除去、食べ残しなどがあります。
横浜市の調査では
「1人当たり年間約2万2000円分」
を捨てているという結果に。
これに家族の人数を掛けると、
かなりの金額になります。
そこでオススメしたいのが、
冷凍保存の活用です。
食材を新鮮なうちに凍らせば、
美味しいまま長持ちさせることができ、
家事も楽になります。
食材別でみると、
食品ロスで最も多いのが野菜です。
ポイントは、買ってすぐ、
新鮮なうちに凍らせること。
高い栄養価を2週間キープできる
というデータがあります。
買ってきたら洗って水気を取り、
使いやすい大きさに切って
冷凍用保存袋に入れ、
空気を抜いて冷凍しましょう。
しめじやえのきは
根元を切ってほぐしておけば。
具だくさんのみそ汁に。
葉野菜でアクがないものは、
簡単におひたしやあえ物にできて便利です。
肉類は、冷凍するときに
空気に触れる面積が多いと乾燥してパサつき、
庫内のニオイも移ってしまいます。
しっかりラップで包み、
さらに冷凍用保存袋に入れて
空気を抜いて凍らせるのが
おいしさのポイントです。
W保存する理由は、
ラップには実は細かな穴があり
空気を通すのと、
時間がたつと包んだラップが
開いてくるからです。
小分けする量は、50㌘や100㌘など、
自分が使いやすい量に。
パックのまま冷凍は、基本NGですが、
やってしまった時には
1週間以内に使い切りましょう。
野菜も肉・魚類も冷凍保存すれば
1ヶ月はもちます。
月初めに自分が好きな旬の野菜を買い込んで
冷凍するなど、
1ヶ月単位での管理がオススメです。
月末までに使い切ることで、
保存した日付を書かなくも分かるからです。
緑黄色野菜などを冷凍しておくと、
寒くて買い物に行きたくない日でも、
レトルト食品を食べる日でも、
上手に野菜の組み合わせられます。
食品ロスをなくすには、
必要な量だけ買うことも大切です。
あめを1個なめながら買い物すると、
余計な食材に手が出にくくなりますよ。
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